CGIスクリプトの利用

【 Counter 】

【 CGI カウンターの利用 】
WWWサーバーにCGIを稼動させる設定をしていれば、比較的簡単にカウンターは設置できます。
ここでは、TOPページのindex.htmlファイルにカウンターを設置する事として説明します。
設定は全て、クライアントPCで行う事とします。
まず、フリーで提供されている所から「Counter用CGIスクリプト」をダウンロードします。
今回、説明をするに当たって「KENT WEB」さんから「Dream Counter」を使用した設置方法をしていきます。
ダウンロードできるスクリプトは「LHA形式」と、「ZIP形式」の圧縮ファイルが有りますので、自分が解凍できる環境の圧縮形式をダウンロードします。
このDream Counterは、画像の数字を用意する必要がありますが、KENT WEBさんで画像提供先を紹介していますので、自分に合った画像も用意して置いてください。
もちろん画像を、オリジナルで作成されても構いません。
KENT WEBさんから目的のファイルをダウンロードします。
img128
解凍したフォルダの中には、下記のようなファイルが出来ます。
このファイル達がある場所と同じ所に、「data」「lock」「gif1」と名前のつけた、3つのフォルダを新規作成で作っておきます。
「gif1」フォルダの中には、用意しておいたカウンター用の数字0〜9画像を入れて置きます。
img129
「dream.cgi」をメモ帳で開きます。
1行目を下記のように書き換えます。
書き換えが終わったら、「上書き保存」してメモ帳を閉じます。
#!/perl/bin/perl
(サーバーのActive Perlインストール先に合わせて変更してください)
「drinit.cgi」をメモ帳で開きます。
変更が必要な個所は、KENT WEBさんのサイトか、メモ帳で開いた「drinit.cgi」の中に記載されていますので、必要な個所を自分の環境に合わせて変更します。
ちなみに下記は私がした設定例です。
$pass = '任意のパスワードをここに記入';
$ip_chk = 0;
$id_creat = 0;
$datadir = './data/';
$rename = 1;
$lockkey = 2;
$lockdir = './lock/';
$base_url = "";
$gifdir = './gif1/';
$maxfig = 6;
$dream = './dream.cgi';
TOPページのカウンター用タグ(カウンターを設置したいhtmlに)
<img src="cgi-bin/dream/dream.cgi?id=top">

設定が終了したら「上書き保存」して、メモ帳を閉じます。
これで設定は終了です。
上記設定では、ログファイルの自動生成はしていませんので、この場合は作成しておく必要があります。
作成方法はメモ帳を新規作成し、ファイル名を「top.dat」と変更し「data」フォルダの中に入れておくだけです。
私の環境では「他サイトからのカウンタ利用を拒否する」機能を有効にすると、カウンターが作動しなかったので、この機能をOFFにし、「ログファイルの自動生成」をせずに、任意で作成した物しか利用できないようにしています。
解凍して出来たフォルダを、フォルダごとApache2のhttpd.confファイルで設定したCGIが作動する「cgi-bin」フォルダの中へ転送します。
サーバー側に「cgi-bin」が無い場合は新規作成しておいてください。
httpd.conf設定で、どこのディレクトリでもCGIを作動させるように設定している場合は、解凍したフォルダの場所は問いません。
WindowsOSには「パーミッション」と言う物はないので、「パーミッション : 755」と言うような設定は行いません。
サーバーへ転送が終わったら、実際に作動するかの確認を行ないます。
これで作業は終了です。