メールサーバー構築

【 アプリケーション選び 】

WindowsOS上で稼動するメールサーバーは思っていたよりも多いのですが、Freeで利用が出来るものは、ほとんどの場合が「何らかの制限」があることが多く、制限が無い物は有料で高価のように思います。
FreeApplicationでの制限内容は様々ですが「アカウントの作成数制限」・「MailBOX容量制限」などが多いようです。
特に「メーリングリスト」などを運営したり、「多くの人にメールアドレスを提供」する訳でもなく、個人が個人の為に利用するには、家族の分も含めて5つもアカウントが作成できれば良いのかも知れません。
この辺りは個人の判断になりますので、自分にあったメールサーバーアプリケーションを選択しましょう。
以下は、ネットで検索を掛けてFreeのメールサーバーと思われる物です。
制限がある場合の概要は各サイトにてご確認ください。

【XMail】 http://www.xmailserver.org/
【ArGosoft Mail Server】 http://www.argosoft.com/mailserver/
【Post.Office】 http://product.opentech.co.jp/
【Radish】 http://homepage2.nifty.com/spw/software/radish/
【PMail Server】 http://www.flightinfo.jp/akisoftware/
【Neonメールサーバー】 http://www.neosys.ne.jp/neosys/

私の場合はバーチャルドメインにて複数のサイトを公開している事で、バーチャルドメインなどに対応している物、アカウント作成に制限が無い物、その他の制限が無い物、特定の仲間内でメールングリストが可能な物、出来ればWEBメールなども利用できれば・・・などを探した結果、WinowsOSではXMailとXMailCFGとK4を利用すると1番私の理想に近いと言う事が解りこれを選びました。
XMailCFGを利用することによってGUIにてXMailを細かく設定が可能、K4を利用してWEBメールが可能な事が利用する理由でもあります。
下記より各アプリケーションのダウンロードが出来ます。
何らかの理由が無い限りは、全て最新のVersionをダウンロードします。
  • XMail ・・・ Mail Server Application (英語)
  • XMailCFG ・・・ XMailをCGIスクリプトにて、サーバーの詳細設定
  • K4 ・・・ WEBメールなど
ダウンロード対象ファイルはXMailが2005/02/08現在最新で「xmail-1.21.win32bin.zip」です。
XMailCFGが「XMailCFG215.exe」、K4が「K4_078d.exe」です。
※バージョンによって数字が変化します。

XMail、XMailCFG、K4を稼動させる環境は「WWWサーバーにてCGI利用できる環境がある」ことが条件になりますが、メールサーバーを立ち上げようと思っている人の場合、ほとんどこれらの設定は既に済んでいる物と思います。 もしまだ環境が整っていない場合には、TOPページより「一般公開WWWサーバー構築」から環境を整えてください。

恐れ入りますが、他のメールサーバーアプリケーションを選択された場合には、他所にてインストールや設定方法などを解説しているところが有りますので、そちらで確認して頂くようにお願い致します。